名無しさん、ありがとうございます!
デルトラは今でも増刷中で、
デルトラ・ファンの皆さんが、いかにたくさんいらっしゃるかと
思うと、ほんとうに嬉しいです。そんな皆さんのご期待を
絶対裏切らない(でも例によって、ロッダどんでん!で
読者の予想を見事に裏切ってくれる)解決編です!
どうぞお楽しみに!
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サファイア (火曜日, 05 1月 2016 17:43)
翻訳と告知感謝します(このサイトがなければ当書に気づかないところでした) さて、3巻(初版第1刷)に少々疑問な点があったので報告申し上げます ・p77「港の要塞の屋根の上で眠るソニア」このエピソードが発見できませんでした ・p234 「ずんずん近づいてくるファール」。これはジェットのように思います。 ・p351「デルトラがドーン島の一都市」。デルトラはドーン島とは別の島に思えます。 ・p249「港の要塞でライに襲いかかってきた灰色の衛兵」。このエピソードが発見できませんでした ・p249「うしろめが頭痛」。このエピソードが発見できませんでした ・p251「木の扉の旅」。この時点では、まだ帰っていないので、扉を見つけた、とはならないはずです 以上、参考となれば幸いです
サフィアさんへ♪岡田好惠 (火曜日, 05 1月 2016 21:42)
明けましておめでとうございます。 こんなに細かく読んでくださって、 何とお礼を申し上げていいかわかりません。 以下、翻訳担当者として、ご回答致します。 どうかご確認下さいませ。ごめんどうでも もう一度、コメントを頂けますと幸いです サフィアさんに、とても良い1年を! ・p77「港の要塞の屋根の上で眠るソニア」このエピソードが発見できませんでした (お返事) 2巻 P.331 ソニアは疲れ果て、顔をあげようともしない。が対応します。 →P.341 いつのまにか、ソニアが横に立っている。(まで) 魔力を使ったので、体力が落ち、眠り込んでしまったわけです。 あからさまに眠り込んだ、と書いてないのは著者流でしょう。 (お分かりになりにくかったら、申し訳ありません) ・p234 「ずんずん近づいてくるファール」。これはジェットのように思います。 (お返事) ずんずんとは、副詞で勢いよく進んでくるさま。有無をいわさずという意味を含んでいます。 ぐんぐん、も考えましたが、こちらのほうが進む、という行為について、いい意味です。 ジェット機は、ずんずん近づいてはこないと思います。意志がないからです。 (意志は、いうなら操縦士 /人間にある) 翻訳者が、考えに考えた末に選んだ言葉ですので、(編集者、校閲のチェックも経ております)。 この説明を受け取って頂けますと幸いです。 ・p351「デルトラがドーン島の一都市」。デルトラ デルトラはドーン島とは別の島に思えます。 (お返事) 作者がそうだと言っておられるので、ご尊重ください。 (ご参考までに、翻訳担当者ではなく、一読者としての私感ですが) わたしも最初びっくりしました。でもよく考えてみると、 ドーン島とは、わたしが想像するよりはるかに広い、 (例:わたしは当初、伊豆大島とか淡路島とかを頭に浮かべました。 でもロッダさんの頭のなかでは、北アメリカ大陸が島になった、 ぐらいの大きさではないでしょうか?) ・p249「港の要塞でライに襲いかかってきた灰色の衛兵」。このエピソードが発見できませんでした。 (お返事) 2巻P.330が対応します。ライ、足掴まれてやられています! ・p249「うしろめが頭痛」。このエピソードが発見できませんでした。 原書 にはたしかに、Four-Eyes te trader’s sudden headache after cheating the people of the Den とあります。2巻のP187でうしろめの車が止まるまでに「頭痛がする」というひとことがあるべきでしたが、翻訳者であるわたしが気づきませんでした。大変申し訳ありません。編集者さんに報告致します。 ・p251「木の扉の旅」。この時点では、まだ帰っていないので、扉を見つけた、とはならないはずです。 (お返事) p.324で、たしかに帰還しております。扉を見つけた、という記載はありませんが、たしかに。著者はご自身の小説作法について、「物語のスピードのために詳しい描写を避ける/スキップすることがあり」と、よく言っておられます。これもそのケースkと思います。 本当にありがとうございます。以上、どうぞ何なりと仰ってくださいませ。 (♪岡田好惠)
♪岡田好惠 (火曜日, 05 1月 2016 22:16)
サフィアさん! p.234のファール、間違いです。 ご指摘のとおり、ジェットです。 訂正させて頂きます。失礼致しました。 ありがとうございます! ♪岡田好惠
サファイア (水曜日, 06 1月 2016 03:04)
(コメント投稿が失敗したので、もう1度書き直します このコメントが重複していれば、御手数ですが削除御願いします。) 迅速かつ大変御丁寧な御返事、心より感謝致します ・p77「港の要塞の屋根の上で眠るソニア」見落としていました。すみません(通しで2回読んだのに恥ずかしい限りです) ・p234 「ずんずん近づいてくるファール」(念のため)表現「ずんずん」は問題ありません ・p351「デルトラがドーン島の一都市」。これは驚きました。フリートの住民が船で脱出した事や、デルトラへ船でスキマーを輸送しようとした事(3巻p329)から、蛇の海を隔てた別の島だと思っていました。 ・p249「港の要塞でライに襲いかかってきた灰色の衛兵」。ペッパーが同様に守衛に足首を捕まれそうになった部分(2巻p325)より、これもカタツムリの殻の力だと思っていました ・p251「木の扉の旅」。わかりにくくてすみません。「扉を見つけた」の下りではなく、「まだ帰っていない」の部分です。p251の時点では、まだ帰還していないはずです。
♪岡田好惠 (水曜日, 06 1月 2016 18:22)
サファイアさん お返事ありがとうございました。 ご意見は編集者さんに伝えました。 まことに勝手ながら、今月下旬まで 締め切りが続いております。 対処他を含め、”必ず”ご報告させて頂きますので、 少しお待ちくださいませ。(コメントが入ると、 メールが来るようですので、それで受信の確認をお願いします) ご精読とご意見に、心からお礼を申し上げます。 ちょっとお待ちくださいね! ♪岡田好惠
♪岡田好惠 (月曜日, 08 2月 2016 09:38)
サフィアさん 大変遅くなっていて恐れ入りますが、 ご報告をもう少しお待ち願えますか? 最終的には著者さんに伺うなりして、 必ずこの欄にご報告します。 どうぞよろしくお願い致します。 ♪岡田好惠
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okadayoshie.com
メディアファクトリー
「勇者ライと3つの扉 1 金の扉」
著者/エミリー・ロッダ
翻訳/岡田好恵
イラスト/緑川美帆
2014年7月18日刊
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サファイア (火曜日, 05 1月 2016 17:43)
翻訳と告知感謝します(このサイトがなければ当書に気づかないところでした)
さて、3巻(初版第1刷)に少々疑問な点があったので報告申し上げます
・p77「港の要塞の屋根の上で眠るソニア」このエピソードが発見できませんでした
・p234 「ずんずん近づいてくるファール」。これはジェットのように思います。
・p351「デルトラがドーン島の一都市」。デルトラはドーン島とは別の島に思えます。
・p249「港の要塞でライに襲いかかってきた灰色の衛兵」。このエピソードが発見できませんでした
・p249「うしろめが頭痛」。このエピソードが発見できませんでした
・p251「木の扉の旅」。この時点では、まだ帰っていないので、扉を見つけた、とはならないはずです
以上、参考となれば幸いです
サフィアさんへ♪岡田好惠 (火曜日, 05 1月 2016 21:42)
明けましておめでとうございます。
こんなに細かく読んでくださって、
何とお礼を申し上げていいかわかりません。
以下、翻訳担当者として、ご回答致します。
どうかご確認下さいませ。ごめんどうでも
もう一度、コメントを頂けますと幸いです
サフィアさんに、とても良い1年を!
・p77「港の要塞の屋根の上で眠るソニア」このエピソードが発見できませんでした
(お返事)
2巻 P.331 ソニアは疲れ果て、顔をあげようともしない。が対応します。
→P.341 いつのまにか、ソニアが横に立っている。(まで)
魔力を使ったので、体力が落ち、眠り込んでしまったわけです。
あからさまに眠り込んだ、と書いてないのは著者流でしょう。
(お分かりになりにくかったら、申し訳ありません)
・p234 「ずんずん近づいてくるファール」。これはジェットのように思います。
(お返事)
ずんずんとは、副詞で勢いよく進んでくるさま。有無をいわさずという意味を含んでいます。
ぐんぐん、も考えましたが、こちらのほうが進む、という行為について、いい意味です。
ジェット機は、ずんずん近づいてはこないと思います。意志がないからです。
(意志は、いうなら操縦士 /人間にある)
翻訳者が、考えに考えた末に選んだ言葉ですので、(編集者、校閲のチェックも経ております)。
この説明を受け取って頂けますと幸いです。
・p351「デルトラがドーン島の一都市」。デルトラ
デルトラはドーン島とは別の島に思えます。
(お返事)
作者がそうだと言っておられるので、ご尊重ください。
(ご参考までに、翻訳担当者ではなく、一読者としての私感ですが)
わたしも最初びっくりしました。でもよく考えてみると、
ドーン島とは、わたしが想像するよりはるかに広い、
(例:わたしは当初、伊豆大島とか淡路島とかを頭に浮かべました。
でもロッダさんの頭のなかでは、北アメリカ大陸が島になった、
ぐらいの大きさではないでしょうか?)
・p249「港の要塞でライに襲いかかってきた灰色の衛兵」。このエピソードが発見できませんでした。
(お返事)
2巻P.330が対応します。ライ、足掴まれてやられています!
・p249「うしろめが頭痛」。このエピソードが発見できませんでした。
原書 にはたしかに、Four-Eyes te trader’s sudden headache after cheating the people of the Den とあります。2巻のP187でうしろめの車が止まるまでに「頭痛がする」というひとことがあるべきでしたが、翻訳者であるわたしが気づきませんでした。大変申し訳ありません。編集者さんに報告致します。
・p251「木の扉の旅」。この時点では、まだ帰っていないので、扉を見つけた、とはならないはずです。
(お返事)
p.324で、たしかに帰還しております。扉を見つけた、という記載はありませんが、たしかに。著者はご自身の小説作法について、「物語のスピードのために詳しい描写を避ける/スキップすることがあり」と、よく言っておられます。これもそのケースkと思います。
本当にありがとうございます。以上、どうぞ何なりと仰ってくださいませ。
(♪岡田好惠)
♪岡田好惠 (火曜日, 05 1月 2016 22:16)
サフィアさん!
p.234のファール、間違いです。
ご指摘のとおり、ジェットです。
訂正させて頂きます。失礼致しました。
ありがとうございます! ♪岡田好惠
サファイア (水曜日, 06 1月 2016 03:04)
(コメント投稿が失敗したので、もう1度書き直します
このコメントが重複していれば、御手数ですが削除御願いします。)
迅速かつ大変御丁寧な御返事、心より感謝致します
・p77「港の要塞の屋根の上で眠るソニア」見落としていました。すみません(通しで2回読んだのに恥ずかしい限りです)
・p234 「ずんずん近づいてくるファール」(念のため)表現「ずんずん」は問題ありません
・p351「デルトラがドーン島の一都市」。これは驚きました。フリートの住民が船で脱出した事や、デルトラへ船でスキマーを輸送しようとした事(3巻p329)から、蛇の海を隔てた別の島だと思っていました。
・p249「港の要塞でライに襲いかかってきた灰色の衛兵」。ペッパーが同様に守衛に足首を捕まれそうになった部分(2巻p325)より、これもカタツムリの殻の力だと思っていました
・p251「木の扉の旅」。わかりにくくてすみません。「扉を見つけた」の下りではなく、「まだ帰っていない」の部分です。p251の時点では、まだ帰還していないはずです。
♪岡田好惠 (水曜日, 06 1月 2016 18:22)
サファイアさん
お返事ありがとうございました。
ご意見は編集者さんに伝えました。
まことに勝手ながら、今月下旬まで
締め切りが続いております。
対処他を含め、”必ず”ご報告させて頂きますので、
少しお待ちくださいませ。(コメントが入ると、
メールが来るようですので、それで受信の確認をお願いします)
ご精読とご意見に、心からお礼を申し上げます。
ちょっとお待ちくださいね!
♪岡田好惠
♪岡田好惠 (月曜日, 08 2月 2016 09:38)
サフィアさん
大変遅くなっていて恐れ入りますが、
ご報告をもう少しお待ち願えますか?
最終的には著者さんに伺うなりして、
必ずこの欄にご報告します。
どうぞよろしくお願い致します。
♪岡田好惠